死を前にしてこの世に書き残された詩的な短文のこと。和歌、俳句、漢詩など音韻を重視したものであることが多い。東アジア固有の風俗とされ、特に中世以降の日本において多く作られた。広義には、死を意識せずに書いた生涯最後の短型詩なども辞世の句とされることもある。
春日局
良寛
葛飾 北斎
歌川 広重
井原 西鶴
滝沢 馬琴
近松 門左衛門
十返舎 一九
北条 時頼
島津 忠良