心形久しく労して 一生ここに窮まれり
平安時代初期の日本の仏教僧。日本の天台宗の宗祖であり、伝教大師(でんぎょうだいし)として広く知られる。
近江国(現在の滋賀県)滋賀郡古市郷(現:大津市)もしくは生源寺(現:大津市坂本)の地に生れ、俗名は三津首広野(みつのおびとひろの)。
空海とともに唐に渡って仏教を学び、帰国後、比叡山延暦寺を建てて日本における天台宗を開いた。